サイバーパンク2077 宇宙DLC詳細公開

著者 : Nova Jan 06,2026

サイバーパンク2077 宇宙DLC詳細公開

サイバーパンク2077は、開発の方向性が変わる前、広大な月をテーマにしたDLCを構想していました。ブロガー兼データマイナーのSirMZKは、ゲームのファイル内にこの地球外拡張コンテンツに対するCDプロジェクト・レッドの野心的な計画を明らかにする決定的な証拠を発見しました。

宇宙に消えたもの:実現しなかった月

ゲームのコードには、「Exterior Movie Set」や「Drug Lab」といった名称が付けられた詳細な月面環境や、操作可能な探査車のアセットへの言及が見つかっています。初期設計では、ナイトシティの約4分の1の広さを持つ広大な月面ランドスープが想定されており、地球の都市スプロールとは全く異なる新しいオープンワールド体験が生み出されるはずでした。

クリスタル・パレス:失われた宇宙ステーション

最も興味深い発見のひとつは、クリスタル・パレスという豪華な軌道ステーションに関連するコンテンツで、これは重要な拠点となるはずでした。最終的なリリース版からはカットされましたが、鋭い観察眼を持つプレイヤーなら、あるエンディングシークエンスでVが宇宙船の窓からこのステーションのシルエットを垣間見る場面に気づくかもしれません。

重力を無視したコンセプト

データマイニングによって発見されたプロトタイプからは、無重力環境といった野心的なメカニクスが明らかになっており、特に無重力のバーを舞台とした「201」というコードネームの未完成クエストで披露される予定でした。このミッションは、既存のアラサカ社の企業陰謀ストーリーラインと関連づけられるはずだったのです。

未来の可能性は?

ゲーミングコミュニティでは、これらのお蔵入りになったコンセプトが、サイバーパンクの世界観を拡大すると謳われているCDプロジェクト・レッドの次期プロジェクト「Orion」で再登場するのではないかと噂されています。しかし、同スタジオはこれらの初期の月面デザイン要素を流用するかどうかについては、明言を避けています。

この宇宙を舞台にした拡張コンテンツが実現することはありませんでしたが、これらの発掘された痕跡は、サイバーパンク2077の境界を押し広げようとしたCDPRの大胆なビジョンを物語っています——ハードSFの要素とシリーズ独自のサイバーパンク的アイデンティティの独自の融合が約束されていたのです。