EA CEOが大学バスケットボールゲーム復活を示唆

EA Sports、16年の空白を経てカレッジバスケットボール復活をほのめかす
エレクトロニック・アーツが愛されたカレッジバスケットボールシリーズの復活について、これまでで最大のヒントを投げ込んだことで、ゲーム業界は騒然としている。先月、EAスポーツが投稿した謎めいた「Bring the Madness(狂気をもたらせ)」というツイートに続き、アンドリュー・ウィルソンCEOは本日の決算説明会で、バーチャルなコートへの回帰について意味深なコメントを残し、憶測にさらに拍車をかけた。
マーチ・マッドネスがコンソールに帰ってくるかもしれない
言葉には慎重だったが、ウィルソンは新作カレッジバスケットボールゲームが提供するであろう可能性について、興奮を誘うビジョンを描いた。「我々は、あらゆる象徴的な伝統、ライバル関係、そしてマーチ・マッドネスの熱狂的な雰囲気を捉えた本格的な体験をお届けできると信じています。」彼の熱のこもったコメントは、EAがカレッジフットボールの最近の成功をバスケットボールコートでも再現することを目指していることを示唆している。
Bring the Madness. Let's run it back. #CBB #ItsInTheGame pic.twitter.com/iBNhGxn2yj
— EA SPORTS (@EASPORTS) June 30, 2025
内部関係者の報告によれば、これは単なる簡単な復活ではないという。EAの野心的な提案には、2028年から開始予定の6回にわたるリリースで、全730のディビジョンI男子・女子チームの表現を含むことが盛り込まれている。ファンは、ダイナスティ、チームビルダー、そしてファンお気に入りの「栄光への道(Road to Glory)」といった看板モードがバスケットボール版で初登場するのを期待できるだろう。
カレッジフープスへの帰還の道のり
EAの最後のカレッジバスケットボール作品は2009年に発売された後、選手の肖像権を巡る法的係争と売上の不振により棚上げとなっていた。しかし、カレッジフットボールの成功裏の復帰と、最近のアスリート報酬に関する最高裁判決を受け、このゲーム界の巨人はバーチャルな大学スポーツに新たな可能性を見出しているのは明らかだ。
しかし、EAがコートを独占するとは限らない。NBA 2Kの親会社が最近、自社のカレッジバスケットボール計画についてヒントを漏らしており、デジタルスポーツ界で刺激的なライバル関係が生まれる可能性がある。カレッジバスケットボールファンは目を離さないでほしい。カムバックツアーはまさに始まろうとしているのだから。
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